太陽光発電システム無償設置サービス
こんにちは。
先日このような記事を見ました。
新築住宅向け「太陽光発電システム無償設置サービス」
私が見たのは鈴与の商品のようです。
最近の太陽光発電では屋根貸しという商品があるのは知っていました。
このシステムは屋根を貸すという発想で、太陽光パネルを業者の費用で設置して少額の賃料をもらうというシステムです。
もちろんメンテ等はかかりませんが、あまりに少額であるため魅力はあまりないと思っていました。
今回の鈴与の商品はパネル費用と10年のメンテ不要。
自己発電分は使用可能。
残った分は鈴与でんきが回収。
10年後は無償でパネル譲渡となる。
このような仕組みのようです。電気代を安くするには初期費用かからない点で、いいかなと思います。まあ10年はメンテいらないと思いますけどね。
ただデメリットもあります。
鈴与でんきに加入すること。単価は28円kwhだそうです。
新築2階建て以上。
屋根向き、勾配にも規定があります。
地域が限定される。
自己発電分使用電力も制限がある。
契約期間中の、蓄電池、EV・PHVへの給電設備、太陽光発電の余剰電力で貯湯するエコキュート等の給湯設備の設置の禁止
我が家は平屋ですし、設置できません。
企業側としては、システム的にも損をしないようにパネルを設置して、メンテが必要になる時期には切り離すということでしょう。
もちろん10年で間違いなく原価償却して持ち出しもなく自分の物になるわけですからメリットがあるご家庭もあると思います。
ただ私が思ったのは、これから太陽光関係の業者は利益を生むために、このような形の商品を多数出してくるであろうと思いました。
今後に期待したいと思います。
さて進捗です。
土間の基礎打ちの準備からです。
一条工務店の場合玄関土間に基礎断熱が施工されます。
我が家の場合勝手口にも土間を作った為、こちらにも断熱材が入っています。
そしてコンクリが入る前は確認できませんでしたが、中に防蟻材が撒かれます。
こちらは打ったコンクリートに穴が開いておりそこから上まででています。
中に撒くのを忘れていてここから後で入れた訳ではないですよね?(笑)
タイルデッキと玄関ポーチになります。
思ったよりポーチが広くてよかったです。
さて来週はいよいよ上棟になります。
天気が良くなるのを願っています。
それではまた。
とにかく快適なLDKを創りたい。〜一条工務店の間取り〜
こんにちは。
今回は我が家のLDKの間取りでこだわった点をあげて行こうと思います。
家にいる間はなるべくこの空間に居たいと思える場所を目指しています。
広さの希望
先ず設計士さん"どれくらいの広さを計画されていますか?"て聞かれると思います。
我が家は漠然と20帖位と回答しました。
ざっくりとキッチン5帖、ダイニング5帖、リビング10帖って感じでしょうか?
各部屋は狭くてもいいから、リビングはこれくらい欲しいと思っていました。
形の希望
他の方の間取りをブログ等で拝見すると、様々な形のLDKがあります。
直線的にに広い空間を確保する形や、L型に配置する形、T字や、リビングを分けてしまう形など様々です。
広さを感じる点ではやはり直線的な間取りがいいと思います。
人が通るスペースをわざわざ確保する必要がないですから。
T字も変化があり好きです。
何となくリビングに特別感があり、スリットスライダーなんかで仕切ってもいいですよね。
結局我が家はL型にしました。
元々T字が好きですが、平屋にしたため敷地面積の関係でそこまで自由に出来ませでした。
しかし、廊下を削ったことで広さは充分にありその点では満足しています。
キッチン
キッチンは妻の持ち場であり口出しはしていません....のつもりです。
色はカリンの床色に合わせ黒を採用しています。
設計士さんの提案で、カップボードも御影石天板も黒でしたが、明るくしたいが妻の重要希望だったので、カップボードも御影石天板も壁色合わせの白となりました。
アイランド型にしてますが、ガスだからといってコンロ脇に壁が必要と言うこともないようです。
最後まで迷っていたのは、家電収納タイプを置くかと言う点。
これは、ガス炊飯器のガス配管を中に通せないという理由で不採用になりました。
その分カップボードを伸ばすか考えていましたが、180センチのタイプになっています。
余計な置くスペースがあるとかえって散らかる原因にもなりますからね。
カップボード背面のクロスは変えてありますが、当時新しく出たものらしいです。
設計士さんオススメの物で何処のメーカーかはよくわかりません。
このクロスなんですが、LDKの分け方で二色施工のオプション料金が変わっている事ご存知ですか?
例えば、ダイニングとキッチンは繋がった壁があり、クロスを変更(赤)したとします。加えてダイニングの壁をもう一面(緑左)変えたとします。
この時DとKの分けていると、ダイニング三色施工(メイン+アクセント×2緑)、キッチン二色施工(メイン+アクセント黄)とオプション料金がかかります。
DKとする事で三色施工(メイン+赤+緑)だけで済む事になります。
今は改善されているかと思いますが、我が家はそこに気づいてD Kとしてもらいました。
LDKが分かれるかどうかは床暖房の設定範囲を分けるかどうかで分かれるケースがあるようです。
広さによっては施工できる窓の数が変わりますから上手く分けたり、一緒にしたりする事をお勧めします。
ダイニング
ダイニングは不安な点があります。
我が家のような配置のL型にする場合、ダイニングが生活動線上に無い方が理想的だと思っています。
ダイニングに人が座っている状態で後ろを人が通ろうとするとやはり3マス(2.7メートル)では足りないと思います。4マス欲しい。
我が家の場合人が座った両側を通るケースがあり4マスでも窮屈かなと思っています。
しかし、敷地的にこれ以上は難しく、これでも隣接する居室が削れてしまいました。
後はダイニングに狭いながらもPCコーナーを作りました。
ここにクローゼットに仕舞わない方が使いやすいFAX、プリンターやwifi などもまとめて置くつもりです。
デスクトップPCは案外細々と散らかって見える為、壁の半分を腰壁にして、手元は見えないように、しかし顔はみえるようにしています。
その背中側は掃除機等の収納スペースとして、押入れタイプの収納で観音扉となっています。
深さを浅めにとり、奥まで物を入れずに、出しやすい程度にしています。
観音扉にしたのは、妻が折れ戸の滑りの悪さや耐久性に疑問を感じでおり極力使いたくないということからです。
リビング
おしゃれなテレビボードを購入する予算がありませんので、テレビは壁かけにして一切家具を置きません。
そのためHDMIケーブルとUSBケーブルを壁の中を通してテレビ後ろから天井を通し、PCコーナーまで引き込んでいます。
ブルーレイプレイヤーや録画用ハードディスクはPCコーナーに置く予定です。
テレビの配置に関しては、横を通るケースがあるとき、配線が見えないように工夫して欲しいとお願いしていました。
一条工務店のオリジナルテレビボードの大きなタイプなら問題ないです。
収納も多く羨ましいですが、このリビングには色や質感が合わないのと、高いです....。
我が家はお金かからないように両側に立ち上がり45センチの壁を作りました。
これによりエコカラットの見切り材も不要になっています。
"壁掛けテレビを今はやらないけど、今後やるかも知れないから壁補強だけしておく"という方いると思います。
その際通常の壁補強では心許ないと思いますので、しっかりと柱を入れてもらうようにするとテレビが大きくなっても心配いらないですね。
ここで一番コストがかかったのは、勾配天井です。
これは後から出来ませんからどうしてもやっておきたかった事です。
屋根の形から計算すると、おそらく4m以上の高さになると思います。
更に、妻の重要希望の明るくしたいを叶えるため高窓を2面に取っています。
まとめ
元々はリビング端は個室に続く廊下にしていました。しかし、リビングを広くした方が快適と思い、廊下をやめています。
どうしても、あれをしておけばよかったと思うことは、きっとでてくると思います。
しかし狭いという後悔は解消することができない事の1つです。
できる事なら生活動線の確保や、家事をするスペースはゆとりがあるといいなと思います。
どうしてもプライバシーや音などの問題がでて、対策を講じなければいけないことがあるかもしれません。
壁を取るのは構造上難しくでも、簡易的でも壁を作ったり、視界を遮る事は後からでも出来ます。
歳をとってからはなるべく広い空間を移動した方が楽ですから出来ればこのままで暮らしたいですが。
参考になりましたでしょうか?
次回間取りの事を書く際は、全体の間取りと動線について書けたらいいなと思っています。
それではまた。
常々懸念している事
こんにちは。
さて我が家の基礎工事ですが気になる点もありますが、まずは工程の確認です。
今週は、内側の立ち上がりの型枠設置→生コン打設→養生→型枠ばらしまで進んでおります。
型枠の設置
この段階でやや不安がありました。
それは型枠の所々にずれがあったのです。工期の遅れを取り戻す為なのか元々の施工技術かはわかりませんがなんとも雑だなぁと思った次第です。
施工業者さんにひとつ問いたい
”御自分の家でもこのように施工しますか?”と
このとき見ておきたいのは鉄筋とコンクリート表面までの距離、かぶり量です。
通常4センチあればいいようですが、我が家の場合は5センチ以上確保されておりました。
写真は打設後ですが、打設前に計っています。
55mmとありますが、基礎の厚さは17センチほどあり、鉄筋は10ミリほどですから、片側(かぶり量)8センチの計算になりますね。
養生
立ち上がりコンクリート打設後保湿を兼ブルーシートを被せておきます。
この期間も気になっています。
自分自身でも時折、朝水をまいたりしておりましたが、全体に養生されていない上に、強度を上げるのに3日程度はそのままにしたいらしいのですが、早々に撤去されておりました。
専門家では有りませんので詳しいことはわかりませんが、なんだか不安です。
そしてそのまま型枠が外されております。
このときしたのはジャンカといわれる砂利が露出した状態がないかチェックすることです。
我が家の基礎にも小さいですが、所々にみられます。
程度が酷い物はあまりないとは思いますが強度に影響があり、後ではわからなくなってしまいます。
我が家もそこまでのものはありませんが、攪拌不足なのか、気泡を補修してある箇所は何箇所もありました。
大丈夫ですよね?
現在上棟にむけて配水管などの工事をすすめています。
今後玄関ポーチや勝手口なども施工して行くと思われます。
上棟から逆算してみると基礎の乾燥期間が少し短いようです。
再三申し上げておりますが、素人ですので大した知識はありませんが、なぜもっと余裕をもった施工ができなかったのかなと思ってしまいます。
前から指摘している事
このようなことは打ち合わせの時から指摘しており、元々十分な期間があったのにも関わらず、”直ぐに捺印してもらわないと間に合わない”とか、”今日決めないと”とかとても嫌でした。
迫られてする決断や仕事はあまりいい結果を生みません。
重大な問題が発生しないことを願っています。
我が家の進捗状況でした。
それではまた。
収納の在り方を考える
こんにちは。
今回は収納について考えてみようと思います。
一条工務店の場合、施工面積6坪に対して一個、大きさに関わらず標準です。
我が家ではまだ使用した事があるわけではありませんが、どのようなケースで採用するのかをイメージしながら採用しております。
何を収納するの?
よく収納は多くした方がいいといいますよね?
本当にそうでしょうか?
前の我が家は空部屋もあり物を置くのには困りませんでした。
そうなるとあまり必要無くてもおもちゃや衣類のお下がりを頂いたり、家具なんかも頂いたりしました。
それこそが我が家の場合、物が増える原因でした。
今回仮住まいをするにあたり、1帖の押し入れが2つ、0.5帖のクローゼット1つしかありません。
普段の衣類が入った収納ケースは収まりきりませんが、他はなんとか収まっています。
そのうち使うかもしれ無い物を沢山捨てましたし、意外に本当に必要な物は多く無いと思いましたね。
まず皆さんは家の中に何を納めたいですか?
それらを上げて収納を考えるのは非常に大事だと思います。
加えて私が思うのは、使う時に出しやす事、仕舞いやすい事が大事だと思いました。
ただ広いだけの収納は物を押し込みやすく、出しにくい収納の中には忘れ去られたいずれ使うかもしれ無い物がいつまでも残ってしまいます。
そう言った意味では用途にそぐわない奥行きのある収納も、前後に物を置いてしまう事で効率的でない場合があります。
使い勝手
一条のクローゼットはどうでしょう?
まず最初に妻が言った事は”引き出しの深さが浅い。セーターとか厚手のものはいくらも入らない。”でした。
ちなみに今の収納家具はどうかと言うと我が家では引き出し型の衣装ケースを使っています。
引き出し型に慣れてしまっている我が家にとって棚型中心の一条のシステムクローゼットは少々使い辛いかなと思いました。
棚にピッタリのボックスを入れるのもいいのですが、毎日頻繁に出し入れする衣類の場合、幼い子供では散らかしてしまうのでは無いかという懸念があります。
また子供は成長によって必要な衣類が変わる可能性があります。
もちろん身体は大きくなりますし、制服や部活の服、私服の数など……可変性のないシステムクローゼットでは不安がありました。
こうした理由から我が家では一条工務店のシステムクローゼットは頻繁に使用しない衣類の収納に使用することにしました。
おもにシーズンオフの衣類や冠婚葬祭用ですね。
一条ユニットのメリット
もちろんいい点もあります。
引き出しを引いて出し入れするよりも、棚に並んだものをとる方がアクションが少なくて済みますし、色んなパターンのシステムクローゼットが追加料金なしで設置できるのは魅力的です。
使用目的のはっきりしている収納は自由すぎる可動棚よりも、使いやすい事は多々あります。
食材のストックが多いご家庭はパントリーもありますよね。普通は可動棚でなくあれだけのパントリーを作るのはなかなか大変です。
倒れない書棚があるのも非常に魅力的ですよね。
子供部屋の壁に設置された書棚はとても有効だと思います。
教科書や辞書、絵の具や、習字の道具などちょっとしたものはクローゼットではなく、扉もなく、出しやすいこの書棚に置きたいと思っています。
その他の収納
数の制限のない押し入れもいくらか必要ですよね。
ismartの場合、普段羽毛布団が必要なくなるという先輩方は沢山います。
しかし災害等あった時、やはり暖を取れる布団がないのは怖いかと思います。
圧縮してでも我が家は持っている予定です。
その為にはやはり幅135センチ奥行き90センチの押し入れを1つは欲しいです。
また、五月人形など入れる場所も考えなくてはならないですし、旅行カバンなんかもかさばります。
小屋裏収納もあります。
最初は五月人形を入れたいと思いましたが、小屋裏は温度が上がる為オススメしないと言われました。
施工面積を増やすよりよっぽど経済的です。
面倒臭さがりの我が家では、乗せたはいいが使わない物の収納になりそうだと言う理由で辞めました。
二階ですら歳を取るとあまり使わないのにあの小さな階段は将来的に不安です。
収納する為の部屋
ウォークインクローゼットを作れば自由に置けるし追加料金もかかりません。
追加料金がかからない事は非常に助かるシステムです。収納を増やす事を躊躇する必要がありません。
ただウォークインクローゼットは使い勝手に少し疑問を感じました。
置くもののサイズを選ばなくて良かったり、衣装ケースなどを置いて使いやすく配置できるのはいいと思います。
しかし、奥まで有効に使う為にはクローゼットの中にさらに物をだしいれするスペースを確保する必要がある訳です。
空間を分けて使いたいとか、置くものを限定しない場合は有効だと思いますが、収納力が上がるかは疑問でした。
使用頻度が高く散らかり易い場所
シューズクロークも立派な収納のスペースです。
我が家の使用目的は、日々の鞄やバック、夏場は部活で使うクーラーボックス、部活の道具、帽子や冬はコート、ケースで買ってきた飲み物等を想定しています。
ベビーカーなどはもう使いませんし、基本外で使う大きなものは外の物置となります。中にある必要がないですから。
ですから深さを45cmしか取っていません。
むしろその方が置きやすいと思っています。
今後の我が家にあう収納は?
動線優先の我が家の場合、各部屋は狭くなってしまいました。
ですから子供部屋には他の収納家具を置かなくていいように、書棚とクローゼットが背中合わせになったタイプを採用しています。
クローゼットの奥半分に棚がある構造よりも、半分のスペースを反対側の部屋から利用した方が遥かに効率的です。
子供の頃は特に、学校で使用するものを毎日出し入れしますし、細々とした物が多くなるのでこの方がいいかなと思っています。
壁一面がこのような収納にすることによって部屋自体は小さくても問題ないと思っています。
また頻繁に使う衣類に関しては洗面脱衣室にikeaのPAXを使用することにしました。
もちろんコストはかかりますが、引き出し等の選択肢も多く、照明やコンセントを設置して使いやすくカスタマイズできます。
また、生活変化に合わせて手軽にユニットを組み替えられる点もメリットです。
組み立てが苦手なかたには、少し高くなりますが、リクシルにもユニット式のものがありますし、南海プライムウッドなんかもあります。
他にも建材メーカーの物もあると思います。そのようなものならば一条側で手配、施工してもらえると思います。
まとめ
せっかく追加料金なしで色々なシステムクローゼットが選べる訳ですから出来る限り活用した方がいいですよね。
使用しなくてもお金が戻る訳ではありませんし。
今後の生活の変化にも対応出来るように押し入れやウォークインクローゼットなどの検討も大事になってくるかと思います。
確かに収納が沢山ある分には不便はないかもしれません。
しかしその場所や、出し入れのし易さは、中に入れた物の使用頻度を大きく左右します。
ことに子供は面倒臭くなるとその場に放置するようになってしまいます。
叱らなくても片付けてくれれば一番いいですよね。
結局我が家ではとりあえず入れる場所の採用をみおくり、使いやすい収納を考えて選んだつもりです。
参考になりましたでしょうか?
それではまた。
グランセゾン検討中の方へ
こんにちは。
今一条工務店のニュースの中で最も熱いグランセゾン。
もちろん検討中の方もいらっしゃると思います。
もちろん私も気になっており、営業さんと会った時聞いたんですよ、パンフレット欲しいんですけどって。
そしたら妻が、"今更聞いてどうすの?"
………そりゃそうなんですけどね……やっぱり気になる訳ですよ。
営業さんも言うわけですよ、"ご主人は好きだと思いますよ"ってね。じゃあ見せてよ!
とまぁ積水ハウスを意識しているとか、また近くに展示場ができるとか、その程度の事しか聞けませんでした。
最後は"さらぽかできませんから"で終わった感じですね。残念です。
今検討されている方にアドバイスになるかわかりませんが、ネットの単価を見る限り、設備にみあった金額である印象ですね。(そもそもベースの単価が上がってしまったのでつらいですが。)
というのは、我が家が平屋にした理由は間取りの無駄をなくす為であり、その点ではセゾンでも可能でした。
加えてグランセゾンの単価がismartの平屋の単価と変わらないとなれば十分選択肢に入ってきます。
私の妻がそうだったのですが、セゾンの昔のお屋敷のような内装に抵抗が有る方もいると思います。その部分が今風のおしゃれな内装に変わったのなら、妻の気持ちも揺らいだかもしれません。
私にとってもともと天井高や無垢の建具などセゾンには魅力がありました。
断熱性だってismartには及ばないものの他社と比較すれば十分なのではないでしょうか?
さらに標準でハイドロテクトや天井高変更、フローリングの品質向上などがあるわけです。
この3つだけでもismartで採用すれば坪単価にして3万円は簡単に上がるでしょう。
もちろん比較対象は従来のセゾンですから価格差はもっとありますが。
だからといって決してismartやその他シリーズの価値が落ちたわけではありません。
いままでもそれぞれのタイプにメリットやデメリットがあり、各家庭の必要性に応じて選んできました。
またひとつ魅力的な選択肢が増えたことはとてもいい事だと思います。
価格差がある分本当に自分好みの意匠性が向上しているのか?
ismartとセゾンの性能の違いがどこまであり納得できるか?
さらぽかは必要か?
よく検討してみてください。
しかし我が家の場合、今より支払いが多くなるようではとても無理な話ですが…。
さて現在の進捗です
コンクリートが流され基礎底部が敷き詰められました。
その前にこの部分
我が家ではタイルデッキの基礎だけ一条さんにお願いしています。
外構屋さんにお願いした場合、ブロックを積んで囲い、場合によってはその中に砂利を敷き詰め、コンクリートを入れるケースが多いです。
地震の際、家の基礎とタイルデッキの基礎が分かれていると、お互いに衝突して被害があったケースがあるようです。
一条工務店にお願いする場合コストは多少かかりますが、鉄筋も入り、家の基礎とつながった状態になります。
もちろん撤去する際のリスクはありますが、強度に関しては心配いりません。
さてここから我が家は基礎立ち上げ部の施工になります。
台風が過ぎて、コンクリート打設して、昨日少し雨が降りました。
現在表面が湿って理想的な状態ではないでしょうか?
このまま順調に進んで欲しいと思います。
参考になりましたでしょうか。
それではまた。
魅惑のオプション〜採用したかった編〜
こんにちは。
我が家で採用しているオプションを公開することなく、採用したかったオプションを紹介するという暴挙に出ようと思います。
ただオプション選択冊子にのっている物だけではなく、やりたかったことなので予算があれば検討してみて欲しいです。
まずはこちらの折下げ天井
採用されている方も多く、キッチンやダイニングの天井を意図的に下げておしゃれに見せる事ができます。
そもそもレンジフードのダクトが入る箇所は一部分天井が下がってしまいます。これを目立たなくする効果や、空間に変化を加えたり、リビング側に開放感が生まれる効果もあるようです。
打ち合わせを始めた当初は天井を下げること自体は無料だったのですが、今ではオプションとなってしまいました。
二方向が壁に囲われてりるとか、範囲によっても価格は変わるようですが具体的なルールはわかりませんでした。
折り上げ天井もリビングにやりたかったのですが、これは天井高オプションルールなどで難しいと思われます。
ちなみに我が家の場合は木目調のクロス張で6~7万でしたが、仕分けの対象となりました。
つづいては床です。
こちらは以前にも書いたので参考にしてみてください。
タイル風床材
サンゲツ・石調フロアタイル/IS-746/IS-747/IS-748/IS-749 価格:407円 |
こちらは一条工務店展示場に採用されていたものですが、洗面所等に採用する予定でした。
クッションフロアーと違いタイルのような肌触りで高級感が違います。
展示場で使われてますから、もちろん採用は可能です。
しかし、あくまでも床材である為、クッションフロアーよりも撥水効果がないとの事。・・・本当かどうか疑問ですが、この当時、大分交渉のエネルギーも切れていた為見送りました。(笑)
クッションフロアーが痛んだらこちらに換えようと思います。
続きましてはデザインルーバー。
こちらもなかなかの高額オプションですが、ルーフガーデンと合わせて採用したかったものです。
そもそも我が家は平屋ですからルーフガーデン自体ができませんが、ここでBBQなんてできたら最高ですね。
採用されているお宅も我が家の周りでは見ないので外観に少しインパクトを与えられるのではないでしょうか。
屋根コロニアルグラッサ
スレート屋根を採用した場合標準ではコロニアルクァッドという物になります。
簡単に言ってしまうと、違いは素材ではなく塗装の違いになります。
クァッドの場合10~15年位で再塗装が必要となりますが、グラッサであれば30年大丈夫のようです。
我が家の場合タイルを標準にした時点である程度洗浄とメンテは自分でする覚悟があり、グラッサ変更費用も10万円以上する(我が家の場合)と聞いたので仕分けされました。
屋根面積によっては数万円でできると思います。
二階建ての方で太陽光を乗せないスレート部分が有る方はせっかくハイドロテクトで壁がきれいでも、屋根の塗装が剥がれ、色あせてしまったら再塗装をするために足場を組まなくてはならない可能性が出てしまいます。
ぜひ採用した方がいいと思います。
木目調軒天と木目調サッシ
これは屋根の裏側の軒天部分と設定内オプションの木目調サッシです。
白の外壁に木のブラウンが入った感じが好きで虎視眈々と採用の方向で打ち合わせを進めてきました。
軒天も設定外で採用可能でしたが、やはり費用の関係でどちらも不採用となりました。
格子状間仕切り
大建などにありますが、スリットタイプの間仕切りです。
廊下や書斎コーナーの仕切りに使うとおしゃれかなと思っていたのですが、だんだん使用する場所も無くなっていき、当然のように仕分けされました。
大きさによりますが数万円でできると思います。
リビングとダイニング、リビングと和室コーナーなんかの仕切りに一間でも採用すれば少し雰囲気が変わっていいとおもいます。
ハイブリッド太陽光利用温水器
こちらは以前太陽光発電の所でちょこっと書いたのですが、太陽光の熱で直にお湯を温めるシステムです。
太陽光で発電し、変電し、送電し湯沸かしするのは非常にロスが多い訳です。
しかし温水器ですと、太陽熱で直接温めたお湯を貯めておく訳ですから熱の損失はあるとはいえ効率は高くなります。
更にハイブリッドというのは太陽光発電パネルで発電する際の熱をもお湯を温める事に利用します。それによってパネルの温度を下げて発電効率を上げる仕組みです。
最も電力を必要とする給湯を太陽の熱で効率的に温めて、その他必要な電力を太陽光パネルで発電する。
発電した電気を蓄電池に貯めるシステムです。
一条施工では無理かもしれないです。床暖房には相性が良いと思うのですが。
蓄電池が安くなるなんて事があるならこの商品も安くなるかも知れませんし絶対欲しいです。
エコワン
ガスを採用することを決めてからずっと比較検証していました。イニシャルコストがあまりかからないのであれば絶対採用すべきと考えています。
オプション表でみるとなんと8.1万でWハイブリットが採用できます。これはかなりお得なのですが、問題があります。
床暖房のシステムがそっくりガスタイプに変更されるためヒートポンプ式のRAYエアコンがなくなります。そうなると当然さらぽかは採用できなくなります。
それならば給湯だけをエコワンにしたいと言ったのですが、これだとやはり差額が8万ではすまないのです。
もっと粘ってもよかったのですが、我が家の場合エコキュート分31万が帰ってきた上、終盤でエコジョーズと配管が工事費無料でできたため、そこまで積極的に動きませんでした。
下の記事をご覧ください。
ですが、金額次第ではやっとけばよかったかなぁと思います。
ロフト
勾配天井と一緒に採用したかったロフト。
これのネックはやはり高額であること。6畳分作ろうものなら70万かかるようです。
一条では縦方向に空間を分けるスキップフロアーや中二階は基本つくれません。
しかしこのロフトをうまく使えばおもしろいかなと思ったのですが、高すぎる・・・。
とはいえ、他メーカーで蔵のような物を作ればもっと費用がかかると思います。そう考えると安いのかもしれません。
我が家ではそこまでかけても物置になってしまうようではもったいないので仕分けされました。
最後に12尺パノラマウィンドウ。
これに関しては採用可能な壁がなかったのですが、どんな感じになるかやってみたかったです。
オプション料金はかかりますが、開放感はあるかなと思います。
たぶん仕分けされたとは思いますが・・・。
まとめ
今回はこれ位にしようと思います。
また思いついたら書きたいですが、意匠性に関わるものばかりになりました。
裏を返せば性能面でオプションとして加える必要があるものが少ないってことでしょうか?
もしくは我が家の場合、意匠性だけなら強いこだわりが無い限り仕分けの対象になりやすいってこともいえますね。おしゃれな家ってお金がかかるってことでしょうか?
参考になりましたでしょうか?
それではまた。
納得の基礎工事
こんにちは。
地鎮祭から一週間経ちました。
基礎の工事が始まりまっています。
整地をして砕石を引き、捨てコン工事が終わり、本日より型枠、鉄筋が設置されていきます。
一定の間隔で美しく鉄筋が組まれています。
一条工務店の場合、地中梁の為の溝が掘られ鉄筋も組まれています。
家の天井の梁はみなさんご存知だと思いますが、簡単に言うとそれが基礎コンクリートにもあるという事なのだと思います。
ベースのコンクリートの裏側に梁のようにコンクリートが打たれるわけです。
我が家はベタ基礎
布基礎とベタ基礎ではコンクリートの量から一見ベタ基礎の方が強度があるように思えますが、決してそうとは言えません。
基礎の強度は地盤の強度と合わせて地震に耐え得るか決まります。
適切な計算がされていれば布基礎でも十分な強度を持っています。
そもそも基礎の強度は上下方向の厚さが大事で横面積が広くても十分とは言えないはずです。
そうなるとコストが安く済む布基礎で出来る土地の方は経済面も強度面でも得ですよね。
しかし、ベタ基礎も費用がかかるだけではありません。
強度を上げるのはもちろんですが、湿気や害虫の進入を妨げる効果があります。
さらに一条工務店の場合、先に書いた地中梁が施工されます。(布基礎でも施工されるかは不明です)
これにより厚みを増やし強度を増します。
通常地中梁は外周をグルッと掘り、かつ梁を通すように縦横に長い物を想像します。
しかし一条工務店の場合は広い面積ではなく、一部を掘り補強しています。
おそらく計算の元で場所を選定し、施工されていると思いますが、ベタ基礎だけよりも安心感がありますよね。
木造の家は軽い為、そこまでの強度は必要が無いと言われています。
過剰な強度かもしれませんし、コストが余計に掛かる事ですから、それ程多くのビルダーの建物に施工されているとは思えません。
後からでは確認出来る事では無いので是非見てみてください。
それとは別に、以前住宅を調べている際、底板と言われるベースのコンクリートと立ち上がりのコンクリートの継ぎ目がなく一体となっている基礎打ちをネットで見た事があります。
継ぎ目がないことで強度があがるのですが、なかなかノウハウがいるらしく実際には見る事は無いのですが、見てみたい施工方法です。
見えない場所ですし、それほど差が出る事ではないのかもしれませんが、基礎は家を支える大事な部分ですから慎重に時間をかけてやっていただきたいですね。
我が家の進捗状況でした。
それではまた。