とにかく快適なLDKを創りたい。〜一条工務店の間取り〜
こんにちは。
今回は我が家のLDKの間取りでこだわった点をあげて行こうと思います。
家にいる間はなるべくこの空間に居たいと思える場所を目指しています。
広さの希望
先ず設計士さん"どれくらいの広さを計画されていますか?"て聞かれると思います。
我が家は漠然と20帖位と回答しました。
ざっくりとキッチン5帖、ダイニング5帖、リビング10帖って感じでしょうか?
各部屋は狭くてもいいから、リビングはこれくらい欲しいと思っていました。
形の希望
他の方の間取りをブログ等で拝見すると、様々な形のLDKがあります。
直線的にに広い空間を確保する形や、L型に配置する形、T字や、リビングを分けてしまう形など様々です。
広さを感じる点ではやはり直線的な間取りがいいと思います。
人が通るスペースをわざわざ確保する必要がないですから。
T字も変化があり好きです。
何となくリビングに特別感があり、スリットスライダーなんかで仕切ってもいいですよね。
結局我が家はL型にしました。
元々T字が好きですが、平屋にしたため敷地面積の関係でそこまで自由に出来ませでした。
しかし、廊下を削ったことで広さは充分にありその点では満足しています。
キッチン
キッチンは妻の持ち場であり口出しはしていません....のつもりです。
色はカリンの床色に合わせ黒を採用しています。
設計士さんの提案で、カップボードも御影石天板も黒でしたが、明るくしたいが妻の重要希望だったので、カップボードも御影石天板も壁色合わせの白となりました。
アイランド型にしてますが、ガスだからといってコンロ脇に壁が必要と言うこともないようです。
最後まで迷っていたのは、家電収納タイプを置くかと言う点。
これは、ガス炊飯器のガス配管を中に通せないという理由で不採用になりました。
その分カップボードを伸ばすか考えていましたが、180センチのタイプになっています。
余計な置くスペースがあるとかえって散らかる原因にもなりますからね。
カップボード背面のクロスは変えてありますが、当時新しく出たものらしいです。
設計士さんオススメの物で何処のメーカーかはよくわかりません。
このクロスなんですが、LDKの分け方で二色施工のオプション料金が変わっている事ご存知ですか?
例えば、ダイニングとキッチンは繋がった壁があり、クロスを変更(赤)したとします。加えてダイニングの壁をもう一面(緑左)変えたとします。
この時DとKの分けていると、ダイニング三色施工(メイン+アクセント×2緑)、キッチン二色施工(メイン+アクセント黄)とオプション料金がかかります。
DKとする事で三色施工(メイン+赤+緑)だけで済む事になります。
今は改善されているかと思いますが、我が家はそこに気づいてD Kとしてもらいました。
LDKが分かれるかどうかは床暖房の設定範囲を分けるかどうかで分かれるケースがあるようです。
広さによっては施工できる窓の数が変わりますから上手く分けたり、一緒にしたりする事をお勧めします。
ダイニング
ダイニングは不安な点があります。
我が家のような配置のL型にする場合、ダイニングが生活動線上に無い方が理想的だと思っています。
ダイニングに人が座っている状態で後ろを人が通ろうとするとやはり3マス(2.7メートル)では足りないと思います。4マス欲しい。
我が家の場合人が座った両側を通るケースがあり4マスでも窮屈かなと思っています。
しかし、敷地的にこれ以上は難しく、これでも隣接する居室が削れてしまいました。
後はダイニングに狭いながらもPCコーナーを作りました。
ここにクローゼットに仕舞わない方が使いやすいFAX、プリンターやwifi などもまとめて置くつもりです。
デスクトップPCは案外細々と散らかって見える為、壁の半分を腰壁にして、手元は見えないように、しかし顔はみえるようにしています。
その背中側は掃除機等の収納スペースとして、押入れタイプの収納で観音扉となっています。
深さを浅めにとり、奥まで物を入れずに、出しやすい程度にしています。
観音扉にしたのは、妻が折れ戸の滑りの悪さや耐久性に疑問を感じでおり極力使いたくないということからです。
リビング
おしゃれなテレビボードを購入する予算がありませんので、テレビは壁かけにして一切家具を置きません。
そのためHDMIケーブルとUSBケーブルを壁の中を通してテレビ後ろから天井を通し、PCコーナーまで引き込んでいます。
ブルーレイプレイヤーや録画用ハードディスクはPCコーナーに置く予定です。
テレビの配置に関しては、横を通るケースがあるとき、配線が見えないように工夫して欲しいとお願いしていました。
一条工務店のオリジナルテレビボードの大きなタイプなら問題ないです。
収納も多く羨ましいですが、このリビングには色や質感が合わないのと、高いです....。
我が家はお金かからないように両側に立ち上がり45センチの壁を作りました。
これによりエコカラットの見切り材も不要になっています。
"壁掛けテレビを今はやらないけど、今後やるかも知れないから壁補強だけしておく"という方いると思います。
その際通常の壁補強では心許ないと思いますので、しっかりと柱を入れてもらうようにするとテレビが大きくなっても心配いらないですね。
ここで一番コストがかかったのは、勾配天井です。
これは後から出来ませんからどうしてもやっておきたかった事です。
屋根の形から計算すると、おそらく4m以上の高さになると思います。
更に、妻の重要希望の明るくしたいを叶えるため高窓を2面に取っています。
まとめ
元々はリビング端は個室に続く廊下にしていました。しかし、リビングを広くした方が快適と思い、廊下をやめています。
どうしても、あれをしておけばよかったと思うことは、きっとでてくると思います。
しかし狭いという後悔は解消することができない事の1つです。
できる事なら生活動線の確保や、家事をするスペースはゆとりがあるといいなと思います。
どうしてもプライバシーや音などの問題がでて、対策を講じなければいけないことがあるかもしれません。
壁を取るのは構造上難しくでも、簡易的でも壁を作ったり、視界を遮る事は後からでも出来ます。
歳をとってからはなるべく広い空間を移動した方が楽ですから出来ればこのままで暮らしたいですが。
参考になりましたでしょうか?
次回間取りの事を書く際は、全体の間取りと動線について書けたらいいなと思っています。
それではまた。