魅惑のオプション〜採用したかった編〜
こんにちは。
我が家で採用しているオプションを公開することなく、採用したかったオプションを紹介するという暴挙に出ようと思います。
ただオプション選択冊子にのっている物だけではなく、やりたかったことなので予算があれば検討してみて欲しいです。
まずはこちらの折下げ天井
採用されている方も多く、キッチンやダイニングの天井を意図的に下げておしゃれに見せる事ができます。
そもそもレンジフードのダクトが入る箇所は一部分天井が下がってしまいます。これを目立たなくする効果や、空間に変化を加えたり、リビング側に開放感が生まれる効果もあるようです。
打ち合わせを始めた当初は天井を下げること自体は無料だったのですが、今ではオプションとなってしまいました。
二方向が壁に囲われてりるとか、範囲によっても価格は変わるようですが具体的なルールはわかりませんでした。
折り上げ天井もリビングにやりたかったのですが、これは天井高オプションルールなどで難しいと思われます。
ちなみに我が家の場合は木目調のクロス張で6~7万でしたが、仕分けの対象となりました。
つづいては床です。
こちらは以前にも書いたので参考にしてみてください。
タイル風床材
サンゲツ・石調フロアタイル/IS-746/IS-747/IS-748/IS-749 価格:407円 |
こちらは一条工務店展示場に採用されていたものですが、洗面所等に採用する予定でした。
クッションフロアーと違いタイルのような肌触りで高級感が違います。
展示場で使われてますから、もちろん採用は可能です。
しかし、あくまでも床材である為、クッションフロアーよりも撥水効果がないとの事。・・・本当かどうか疑問ですが、この当時、大分交渉のエネルギーも切れていた為見送りました。(笑)
クッションフロアーが痛んだらこちらに換えようと思います。
続きましてはデザインルーバー。
こちらもなかなかの高額オプションですが、ルーフガーデンと合わせて採用したかったものです。
そもそも我が家は平屋ですからルーフガーデン自体ができませんが、ここでBBQなんてできたら最高ですね。
採用されているお宅も我が家の周りでは見ないので外観に少しインパクトを与えられるのではないでしょうか。
屋根コロニアルグラッサ
スレート屋根を採用した場合標準ではコロニアルクァッドという物になります。
簡単に言ってしまうと、違いは素材ではなく塗装の違いになります。
クァッドの場合10~15年位で再塗装が必要となりますが、グラッサであれば30年大丈夫のようです。
我が家の場合タイルを標準にした時点である程度洗浄とメンテは自分でする覚悟があり、グラッサ変更費用も10万円以上する(我が家の場合)と聞いたので仕分けされました。
屋根面積によっては数万円でできると思います。
二階建ての方で太陽光を乗せないスレート部分が有る方はせっかくハイドロテクトで壁がきれいでも、屋根の塗装が剥がれ、色あせてしまったら再塗装をするために足場を組まなくてはならない可能性が出てしまいます。
ぜひ採用した方がいいと思います。
木目調軒天と木目調サッシ
これは屋根の裏側の軒天部分と設定内オプションの木目調サッシです。
白の外壁に木のブラウンが入った感じが好きで虎視眈々と採用の方向で打ち合わせを進めてきました。
軒天も設定外で採用可能でしたが、やはり費用の関係でどちらも不採用となりました。
格子状間仕切り
大建などにありますが、スリットタイプの間仕切りです。
廊下や書斎コーナーの仕切りに使うとおしゃれかなと思っていたのですが、だんだん使用する場所も無くなっていき、当然のように仕分けされました。
大きさによりますが数万円でできると思います。
リビングとダイニング、リビングと和室コーナーなんかの仕切りに一間でも採用すれば少し雰囲気が変わっていいとおもいます。
ハイブリッド太陽光利用温水器
こちらは以前太陽光発電の所でちょこっと書いたのですが、太陽光の熱で直にお湯を温めるシステムです。
太陽光で発電し、変電し、送電し湯沸かしするのは非常にロスが多い訳です。
しかし温水器ですと、太陽熱で直接温めたお湯を貯めておく訳ですから熱の損失はあるとはいえ効率は高くなります。
更にハイブリッドというのは太陽光発電パネルで発電する際の熱をもお湯を温める事に利用します。それによってパネルの温度を下げて発電効率を上げる仕組みです。
最も電力を必要とする給湯を太陽の熱で効率的に温めて、その他必要な電力を太陽光パネルで発電する。
発電した電気を蓄電池に貯めるシステムです。
一条施工では無理かもしれないです。床暖房には相性が良いと思うのですが。
蓄電池が安くなるなんて事があるならこの商品も安くなるかも知れませんし絶対欲しいです。
エコワン
ガスを採用することを決めてからずっと比較検証していました。イニシャルコストがあまりかからないのであれば絶対採用すべきと考えています。
オプション表でみるとなんと8.1万でWハイブリットが採用できます。これはかなりお得なのですが、問題があります。
床暖房のシステムがそっくりガスタイプに変更されるためヒートポンプ式のRAYエアコンがなくなります。そうなると当然さらぽかは採用できなくなります。
それならば給湯だけをエコワンにしたいと言ったのですが、これだとやはり差額が8万ではすまないのです。
もっと粘ってもよかったのですが、我が家の場合エコキュート分31万が帰ってきた上、終盤でエコジョーズと配管が工事費無料でできたため、そこまで積極的に動きませんでした。
下の記事をご覧ください。
ですが、金額次第ではやっとけばよかったかなぁと思います。
ロフト
勾配天井と一緒に採用したかったロフト。
これのネックはやはり高額であること。6畳分作ろうものなら70万かかるようです。
一条では縦方向に空間を分けるスキップフロアーや中二階は基本つくれません。
しかしこのロフトをうまく使えばおもしろいかなと思ったのですが、高すぎる・・・。
とはいえ、他メーカーで蔵のような物を作ればもっと費用がかかると思います。そう考えると安いのかもしれません。
我が家ではそこまでかけても物置になってしまうようではもったいないので仕分けされました。
最後に12尺パノラマウィンドウ。
これに関しては採用可能な壁がなかったのですが、どんな感じになるかやってみたかったです。
オプション料金はかかりますが、開放感はあるかなと思います。
たぶん仕分けされたとは思いますが・・・。
まとめ
今回はこれ位にしようと思います。
また思いついたら書きたいですが、意匠性に関わるものばかりになりました。
裏を返せば性能面でオプションとして加える必要があるものが少ないってことでしょうか?
もしくは我が家の場合、意匠性だけなら強いこだわりが無い限り仕分けの対象になりやすいってこともいえますね。おしゃれな家ってお金がかかるってことでしょうか?
参考になりましたでしょうか?
それではまた。