壁は色だけじゃもったいない!
こんにちは。
今回は壁にこだわってみたいと思います。
私が壁に関してはどうしてもやってみたかった事がありました。それと合わせて出来なかった事も書いていこうと思います。
壁紙
さてまず内装材の打ち合わせが始まると、メインとなる壁紙選びが始まります。
多くの方は白ベースの物を選ぶと思います。
壁紙のメリット種類も多くイニシャルコストが安い事が挙げられます。
しかし壁紙はデメリットもあるのです。壁紙の品質、職人さんの技術、室内の環境にも影響されますが、10年ほどで継ぎ目が目立ち始め、美しく保つには20年30年のスパンで見ると張替えも必要になります。
ちなみに我が家はこの壁紙、トイレとLDKは設計士さんに丸投げしました。
理由は
◉自分達で選ぶと冒険出来ず、オーソドックスでいつも同じ感じになってしまう。
◉厚いサンプルファイルをみてもピンと来ない。
◉設計士さんは新商品などを実際みているらしく、もちろん美的センスも高い…と思われる。
実際この場で我が家の壁紙をご紹介したいのですが、正直何が使われたかハッキリ把握してません(笑)
覚えてるのは"これ最近出たやつなんですよーまだカタログにも載ってないですー"って何回かおっしゃっていた気がします。σ(^_^;)
ですので完成がとても楽しみです。
我が家と同じように"あの種類の量から選べないよ"ていうご家庭沢山いると思います。
夫婦間の意見が折り合わず結局無難なものになってしまう。
いっその事設計士さんにお任せしちゃうのもいいと思いますよ。
ただ私の場合は任せた以上断らないと決めていました。結局変わり映えしなくなると嫌だったので。
エコカラット
設定内の中にはエコカラットがオプションとして用意されています。
多孔質セラミックスと呼ばれている素材ものです。壁紙とは違い微細な孔が多数あり、見た目石のような物もあります。
その微細な孔があることによって調湿効果と消臭効果があるそうです。
衝撃を加えれば割れたり、剥がれたりしますが、素材的には永久的にもつようです。
一部破損しても、DIYで貼れるのもいいところですよね。
何よりもそのデザイン性が高く、種類も多いのも魅力です。エコカラットプラスは水拭きしても変色しないみたいです。
壁紙よりも高いのがデメリットでしょうか。
これらも選ぶ際はサンプルの冊子があります。我が家の場合は実際リクシルショールームで見ました。
ブログ等でみるより種類が沢山あり驚きましたね。今でも増えて続けていると思います。
我が家がリビングに採用したのはストーングレースのチャコール。
大きめのタイルで割と男性好みかもしれないです。
あとビンテージオークもカッコいいですね。我が家が選んだ時あったかな?
女性は細かい模様が好みかもしれないですね。
エコカラットプラスのニュートランス
スプライン
このどちらかは洗面脱衣室やトイレの壁紙に飽きたらDIYで貼りたいと思っています。
安く済ませようと工夫するなら左右を壁で囲む方がいいです。コーナーや見切りの部材が結構高いです。
叶わなかった物
やりたかったけど出来なかった物に塗りの壁があります。
私の場合は珪藻土です。安心素材で調湿効果があり風合いもあります。消臭効果なんてのもある万能壁材です。
他の壁にこだわったので珪藻土を塗りたいと妻に言えませんでした(笑)
一条側にも確認はとっていませんが、壁紙と同じように現場で施工する物ですから出来るはずです。
もちろん費用はかかりますが壁紙では出せない質感が出せてとても羨ましいです。
この素材も永久的に持つそうですが、ひび割れ等は起こると思います。
ですが、程度にもよりますが自分でも補修可能だそうです。
もっともやりたかった壁
最後に木の素材を生かした物があります。
朝日ウッドテック クールジャパン
ウッドワン デザインウォール
その一つはウッドタイル。住友林業の三種の神器なんて言われていますが、そんなに珍しいものではありません。
いろんなメーカーであると思いますが、一条で確実に採用できる朝日ウッドテックの物を紹介します。
こちらのウッドタイル無垢の木ですし、実際見るとインパクトも高級感があります。
実際かなり高価です。
私が絶対採用したかったのがこちら
The wall 。簡単に言ってしまえばレッドシダーの羽目板です。
本当は玄関ポーチにレッドシダーを採用したかったのですが、難しいと思って玄関ホールに採用しました。
無垢の物でなければエコカラットよりも安くできると思います。
木ですから変色したり、伸縮して隙間ができたりします。
それらが気になるようでしたら張替えも必要です。費用がかかりますから決して経済的ではないかもしれません。
まとめ
その他にも一部モザイクタイルを張ったり、壁面緑化パネルなんてのもあります。
壁に関しては現場で施工する物です。費用はかかっても大概の物は採用出来るはずです。
しかし高気密住宅で乾燥すると無垢の家具や壁や床は変形したりします。他にもやめておいた方がいい素材の物もあるかもしれません。
設計士さんとよく相談して満足できる物が出来れば最高ですね。
ちなみに壁材の施工はコストは高いかもしれません。入居した後でも出来る物ですから知っておいて損はないですよ。
DIYでやるのなら壁紙を変えるよりエコカラットや、木の壁の方が貼りやすい物が多いと思いますよ。
参考になりましたでしょうか?
それではまた。
一条以外の建物もとても参考になります。
魅力的な建材も沢山ありますから是非見てみてください。