掟破りの標準タイル〜石面調ボーダータイル〜
こんにちは。
今日は当たり前のように採用され、あらゆる一条ブログで"ismartで採用しない者は居ない"とまで言われる例のタイルについてkai的に分析していきたいと思います。
ハイドロテクトタイル
言わずと知れた光触媒を利用した汚れないタイル。
これオプションなんですよね。標準だと石面調ボーダータイルと言う白いタイルとなります。
我が家で採用したものです。
でも、タイルですよ標準で。すごくないですか?
ところが近所のismartの家はハイドロテクトのタイル以外見たことないです。最近ではセゾンでも採用出来るみたいですね。icubeももちろん採用出来ますが 、結構サイディングの外観もみかけますよね。
ちょっと待った!
我が家でハイドロテクト採用すると45万円かかりました。単価で言うと13000円/坪です。数年前の倍の値段です。
その頃と性能は何も変わらないのに…。
要するにタイルに光触媒のコーティングがしてある訳ですよ。色も5種類ありますし。
確かに安いかもしれないです。45万で20年汚れないですから。予算あれば採用した方がいいに決まってる。されど45万....。
我が家の担当の営業は支店長さんでしたが、今まで標準タイルは一軒だけと言っていました。
我が家のようにガスで標準タイルは奇跡的な家なんでしょうね。(^ν^)
不採用の言い訳
建て替え前の家は白の吹付け塗装でした。
そう言われてよくよく見てみると確かに苔のような物が生えた面がありました。
隣家に近く風が通りにくい、太陽光が当たらないようなところでした。
でも気になった事ないんですよ。だって隣家との間で普段あまり見えないところでしたから。
主要の道路側からは屋根の大きな家だったので外壁気になった事ないんですよ。
それよりもよっぽど何なのかわからない電線なんかが見苦しかった。
具体的に言い訳をあげると。
○元々黒か白一色にする予定だった。
○道路から家全体がみえる立地ではない
○平屋だから最悪足場がなくても高圧洗浄機で洗える。
○45万ならミーレの食洗機の方が毎日使うし欲しかった。
○タイル自体のメンテナンス頻度は同じ。
○サッシには苔生えたりしないの?軒天は?屋根は?
○光触媒だって永久ではない。環境にもよりますが20年て言われてます。
○そんなに汚れる?試してみたい。(笑)
○常識を裏切りたかった(←これ大きいかも笑)
改めて振り返ってみると我が家は快適性や時短が優先の家づくりだったのだとつくづく感じます。
汚れ対策は?
汚れてきたら5000円で息子に洗ってもらおうと思います。年1回で90年分かけるなら息子の小遣いの方がいいかなぁ?(^O^)
コーティング剤が進化してウレタン塗装みたいに自分で塗れて、自浄作用のある塗料できないかな?なんて期待しちゃいます。
予算の都合で床材や勾配天井、ウッドデッキ、家電収納なんか諦めようとしている方。本当にハイドロテクト必要か一度考えてみてもいいんではないでしょうか?
ここまでm2単価が上がってくるとハイドロテクトが標準になる日も遠くない気がしますが。
いずれ汚れ具合もレポートできたらなぁと思います。
それではまた。