常識を変えたい!一条工務店で建てるわがままな平屋。

標準タイル採用、太陽光なし、平屋、ガス採用 、さらぽか採用。これから検討される方の参考にと思い綴ります。

一条工務店と床暖房と電気代

こんにちは。

 

早いもので2月も中旬まできてしまいましたね。

我が家の地域は、今年はそれほど寒くなく助かります。

 

とはいうものの電気代が高かったという記事を書かせてもらいました。

 

 

kaiteki-ismart.hatenablog.com

 


何か異常があるのではないかと思いましたが、結論から申しますと一条の設備に不具合はありませんでした。

 

これから我が家の場合の考察をさせていただきますが、一条検討時に思い込みや勘違いがあったようです。

読む方によっては当たり前と言える内容ですが、私と同じように考えている方がいたら参考にしていただきたいです。

 

加えて今後ガスを採用しようとしている方の参考になればと思い書かせていただきます。

 

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まずはこちら。

前回もお話しましたが入居前の床暖房とデシカントの運転のみの時間帯別の電気使用量となります。0.5kwhを最低使用していることがわかります。

 

このときセーブ運転をしておりません。

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こちらはデシカントを換気運転、一部深夜と日中床暖をセーブ運転をしたもののグラフです。

最近のものになりますので生活に必要な電力が消費されていますから、単純に比較できませんが、セーブ運転中は0.1kwh減っているのがわかります。

 

しかしまた通常運転に戻る際は余計に電力を消費することとなり、一日で見るとそこまで消費電力はかわりません。

 

ですから、0.5kwhx24h=12kwを一日で消費し、12kwx30日=360kwという計算となります。

結果この床暖房と言う設備は月に約350kw消費します。26円/kw計算で9100円となります。これは設定温度26度という高くない温度設定です。

 

エアコンと違う室温維持

実は私、床暖房もエアコンも大して電気代変わらないと思っていました。

というのも同じヒートポンプ方式ですし、どちらも設定温度に達すれば運転が停止すると思っていたからです。

 

しかし床暖房の場合は室温は設定温度に達しません。

 

まずは床暖房の運転条件は設定温度から3度以上水温が低下すると過熱し、巡回し、お湯が戻ってくる際の温度が26度になるまで加熱します。

26度になると停止。水温が3度下がるとまた運転します。

 

であるなら止まることもあるように思えますが、複数にエリアわけされた箇所のどこか一箇所でも水温が上がらなければ電力を消費し、運転を続けます。

 

それでもある程度になれば止まると思いませんか?

そこが勘違いだったのですが、室温は1度下がらなくても水温は平気で3度下がるようです。

 

よくよく考えれば当然なのですが、我が家の場合室温が22度あると十分快適に過ごせます。

22度の空間に26度のお湯を流しても当然水温を維持できずに熱を放出します。

コーヒーが直ぐに冷めていくのは温度差があるからですよね。

 

熱を放出して戻ればもちろんまた加熱が必要となります。

26度のお湯を流し続けても室温は26度にはなりませんから加熱する熱量は減ってもこれを繰り返すことになり、電力を消費し続けます。

 

セーブ運転

室温が22度まで上昇した後セーブ運転で設定温度を20度にしておくと水温よりも室温の方が高いためお湯を加熱する必要がなくなります。

 

加えて一条の家は室温が下がりにくいですから(地域差があるものの)、我が家では日中1度下がるかどうかと言う程度です。

ですからセーブ運転時は電力を消費しなくなります。

 

私が思うにこのようになっているものと思われます。

また付け加えると、宿泊体験棟で検証していただいた結果、平屋の方が二階建より電力を消費するようです。

 

これは、チューブの長さが大抵平屋の方が長くなる事、二階に暖かい空気が溜まるからと予想されます。

   

理想的な運転

ですから節約して低温をずっと続けていても、結果室温が上がらずお湯を加熱し続けるというわけです。

まずは十分に室温をあげた方がいいと思います。

 

一番いい運用はオール電化の強みでもある深夜に十分に室温をあげて、後はセーブ運転をすると一条の断熱性を生かした床暖房の効率的な使い方となります。

 

太陽光があるお宅はヒートポンプ方式の特性上外気温が高い昼間のに加熱したほうがいい場合もあるかとは思います。

また売電価格によってはそのほうが特かもしれませんが、これは正直やってみないとわかりません。

 

これからガスを採用する方

家族人数多かったり、生活時間帯が色々な世帯では給湯の面から考えてもガスでも遜色ないと考えておりましたが、床暖房に限ってはオール電化に比べてコストがかかることは承知しておいた方がいいと思います。

 

オール電化に比べて光熱費5000~10000円位の差が出るかもしれません。

しかし、これは全館暖房しているからであり、他のメーカーの家比べて決して高いといえるものではありません。

 

そしてやはり床が冷たくないというのはかなり快適で、我が家でも使用しないという選択肢はありません。

 

それでもガスを検討される方は今でしたら太陽光に蓄電池が良いかもしれません。

 

今の一条では随分お買い得のようですが、個人的には初期費用がかかる事ですし、私の友人のメンテナンス費用が世間で言われる金額よりもずいぶん高い事などからもどうも安心できません。

 

もう一つエコワンなどを使いガス床暖房にしてみてはどうだろうと思います。

もちろん電気式のようにつけっぱなしは出来ませんが、即効性がありますから、人がいる時間に寒いと思ったら運転するといった運用であればもっと安くなるかもしれません。

 

これも実際やってみないとわからないところではありますので慎重にご検討ください。

 

まとめ

ガスを採用されている方で電気代を公表されている方のブログは一条ブログのなかでも非常に少なく、今回の結果に私自身も覚悟しておりませんでした。

そのことが、今回のドタバタになってしまいました。

 

これから検討される方は、承知された上でガスを採用されると驚かないと思います。

また、事前に知っていれば、対策も出来るかもしれません。

そして色々検討されたらいいと思います。

 

私個人としてはこれらのことをトータルで考えてもやはり一条の家の床暖房は快適であると言えます。

そして冬快適に過ごすのであれば、一条の家をお勧めします。

 

床暖房は一年中使うものではありませんし、ホームページなどのセールス文句を期待しすぎないことです。

これからも電気代を公表していきたいのですが、私はこれから結構電力を消費する水槽をはじめてしまうため、参考にならない可能性があります。

 

それでもまた気づきがあったらお知らせします。

 

 

それではまた。

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