ダイニングテーブルの天板と高さ~カリガリス~
こんにちは。
家を新築すると色々と家具も必要になってきます。
我が家の場合、以前の家のダイニングテーブルは造り付けのテーブルでした。
ですから、今回どうしても必要になってきます。
これまでの生活変化から決断に至ったテーブルを紹介しようと思います。
一括りにダイニングテーブルと言ってもそれはそれは沢山ありますよね。
一番迷うのはやはり天板部分の素材になるかと思います。
私の妻はやはり漠然と木の物がいいようです。
そうした視点で見ていくと、やはり行き着くのはマスターウォールなどの無垢の木を使用した肌触りの良い素材に行き着きます。
無垢と言っても多くは集成材になりますが。
もちろん私も同感です。高級感もありますし、実際長く使えます。
しかしチョット待って下さい。
うちの小さな子供達がこの物の良さを理解出来るでしょうか?
ここで宿題やったりしますよね?絶対鉛筆で書いたり、跡がついたりするよね?
食事中牛乳をこぼしませんか?シミが残っちゃう。
なんか、コンロ出して鍋や焼肉も憚れるよね。
なんて、店で話してると店員さんが、
"ウレタン塗装やテーブルにカバーをひけば大丈夫ですよ"って言ってきます。
イヤイヤ、せっかくの無垢の肌触りや、高級感が、って思ってしまいます。
多くは集成材とはいえ、劣化しても表面を削って蘇るのも無垢の良さです。
とはいえ日々神経質になるのも嫌なものです。
突き板の物やオシャレな模様のメラミンの物なんかもありますが、私の妻は以前のテーブルに鍋の焦げ跡を付けたウッカリ者でもあります。
そこで選んだのは、今流行りのセラミックトップです。
熱や傷にめっぽう強い。ガサツな我が家にはうってつけです。
そして実際買った物の色は違いますが、こちら
イタリアの最大の家具ブランド、カリガリスの新たなライン、コヌビア 。
その中のバロンと言う名前のテーブルです。
通常時は130センチしかありません。
五人家族の我が家では子供が成長してくると不安なサイズですが、何と190センチに伸ばして使えます。
当面は60センチを通路として使えるのは大きいです。しかしそれが決めてと言う訳ではありません。
そのデザインと品質が気に入った訳ですが、輸入家具のデメリットは我が家の場合テーブルの高さにあります。
国産の場合は通常70〜72センチですが、ヨーロッパの物は75センチあります。
今までの椅子ではテーブルが少し高く感じますし、身長の低い妻にはこの3センチが使い辛いらしく、テーブル脚を切る必要があります。
それが可能だったのがこのバロンでした。
現在のタイプの脚は金属製のようですが、木製の在庫が1つあったため購入を決めました。
素材的にも金額的にも、買い換える事はもう無いでしょう。
余談
今回の家造り全てで思う事なんですが、以前はあれほど無垢の木に囲まれる家がいいと思っていたのに、異素材を混ぜたいと思うようになりました。
石や鉄、今回のセラミックなど以前の私ならば全て無垢の木にしていたことでしょう。
経年による価値感の変化は本当に予想出来ません。皆さまもご注意下さい。
それではまた。