常識を変えたい!一条工務店で建てるわがままな平屋。

標準タイル採用、太陽光なし、平屋、ガス採用 、さらぽか採用。これから検討される方の参考にと思い綴ります。

屋根と勾配天井と窓

こんにちは。

 

 

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今日は屋根のお話です。

 

地域によって選べるものも変わってくると思います。

雪が降る地域であったり、海に近く風や塩害の影響がある地域。

 

 一概にはいえませんが、 外観で屋根は家の雰囲気を決める大きな要因です。

 

もちろん間取りによってもその形は変化しますが、一条工務店のみならず、太陽光を活かそうとすれば南側の片流れになります。

 

もし載せない方でしたら一条工務店の制約は多々ありますが、色々検討してみてもいいと思います。

 

 

勾配天井の効果

まず屋根に影響を与える室内の大きな要因として勾配天井があります。 

勾配天井は平屋の方はもちろん二階建の方でも計画できるオプションです。

広さにより価格は決まっており 10帖だと34万円かかります。

 

効果として天井高を上げる為、開放感を感じる事ができます。

また平屋の場合光が部屋の奥まで届きにくいと言ったデメリットがありますが、勾配天井に採光窓を設置することによって問題を解消することが出来ます。

 

というか、つけたほうがいいと思います。

 

また夜は家の中にいながら月や星を見上げる事もできます。

 吹き抜けも同様ですが、この窓を開閉出来るともっといいのですが…。

 

補足

補足ですが、我が家の窓は、高窓と掃き出し窓以外はすべて霞ガラスにしています。

 

もちろん外からの視線を避ける為ですが、採光率が透明ガラスと変わらないからです。

 

もちろん視線が通らないというデメリットはありますが、明るさを気にされている方がいるようでしたら問題ないと思いますよ。

 

屋根の種類

ismartの場合屋根は数種類から選ぶ事となります。

 

太陽光パネルを採用する方は勾配が1.5寸か3.5寸を選べます。表面はメンテナンスフリーの強化ガラスです。金属バットで強打しても割れないそうです。

 

スレート屋根はの勾配は3.5寸だけ。

一枚一枚が軽く比較的安価な屋根です。

10〜15年で再塗装が必要になりますが、オプションで30年塗装不要の物もあります。

 

パラペット屋根に勾配は無くオシャレな仕上がりになります。

FRP素材なので10年位で再塗装や補修が必要になります。見た目屋上のような構造ですので、メンテナンスを怠ると雨漏りの原因になり得ます。

 

ガルバリウム鋼板の屋根の勾配は0.2寸でほぼフラットになります。

30年はメンテナンスフリーでいけますが薄い鋼板ですから雨音が気になるかもしれません。しかし最近の物は対策が取られているようです。

 

一条ルールとしては、標準で採用できる屋根の種類は2種類。3種目は10万円かかります。

 

ismartでは瓦を採用できません。

しかし他のシリーズでは採用できるものもあります。

重いというデメリットはありますが、強度やメンテナンス性からも屋根材としては非常に優れていると思います。

 

我が家はスレートとガルバリウムにしております。

パラペットはメンテの面から断固拒否しました。

 

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雨漏り

結局雨漏りを防いでいるのは、最終的にルーフィングといわれる防水シートです。(パラペットの場合はわかりません)

 

なかなか確認できる場所ではないのでなんとも言えませんが、当然耐用年数が長くなれば高額になりますし、拘りのないものを使用すると20年でその効果が失われる物も有るようです。

 

他のブログを拝見させていただく限りでは一条工務店のルーフィングは実験効果がでている耐用年数の長い物が使用されているようです。

 

ですから屋根材は物理的にシートを保護する役割が強いのかなと思っています。

屋根材がどうかよりもどうしたらルーフィングが長く持つかの方が重要だと言えます。

 

とはいえ性能的にもスレート屋根は古くなるとせっかく壁がきれいでも、反ったり、コケが生えるなど見た目が悪くなります。

加えて水を吸ってしまい、水を通してしまいます。

やはり定期的に塗装はした方がいいですよね。

 

それとネックは屋根防水の弱点部分にある雨仕舞い板金。

屋根と壁の接地部分などに施工されるのは板金、すなわち金属です。

この部材ももちろん劣化すれば雨漏りの原因となります。

一条工務店の場合おそらくガルバリウム鋼板が使われていると思います。

 

神経質なことを言えばこのような板金も点検した方がいいのではないかと思っていますから、つなぎ目の少ないシンプルな屋根の方が安心です。

 

高窓の条件

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我が家では勾配天井部分に小さい高窓を東と南に付けています。

 冷房のエネルギー効率を考える方は避けた方がいいとは思いますが、採光が取りにくいのであればつけた方が気持ちいいですよね。

 

その際には条件があります。

一つは部屋や吹き抜けと同じで追加料金がかからない窓の数は広さによって決まります。

2〜8帖未満で2箇所、8〜12帖で3箇所だったと思います。

 

もう一つ、窓を付ける壁の外側は屋根がないか、フラットである必要があります。

(掛け違いの場合は窓を設置する十分な段差が必要です。)

フラットの屋根にするならばFRPのパラペット屋根か、ガルバリウムのフラットルーフになります。

 

基本的には先にも書いた片流れの屋根がベースになります。

切り妻屋根も可能ですが、片流れと陸屋根をうまく掛け合わせ作る外観をよく拝見します。

 

そしてismartでは寄棟は採用できないようです。

一条工務店の建物が似てしまうのは屋根形状が限られる点もあると思います。

ですが、形状を変えても価格に影響がないという点では、アイデアによっては面白いと思います。

 

 

まとめ

ismartで切妻の屋根は希少で雨漏りリスクも少なくとても憧れます。

しかし勾配天井や高窓を付けたかったので採用することが出来ませんでした。

 

外壁はもとより屋根の形もismartは似通った物となってしまいます。

ここら辺の制約もなくなるとより個性的な物が出来ると思いますね。

 

 参考になりましたでしょうか?

それではまた。

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